これからのAI時代に英語の勉強は必要?

コラム
03 /28 2019
4月を迎え、これからお子さんに英語を学習させてみようとお考えの方もいらっしゃるかと思います。
そのような方々に、はじめにちょっと考えていただきたい問いがあります。
それは「なんのために英語を勉強するのか」ということです。
もう英語学習しているよ。という方も、この機会に改めてちょっと考えてみてください。

広告代理店の博報堂が運営している「未来年表」というサイトはご存知でしょうか。
未来の予測をしている様々な資料から情報を集めて、近い将来どんなことが実現するのか調べることができるホームページです。
未来年表で、「自動翻訳」について検索すると、このような結果が出てきます。

2029年 文化的背景や固有名詞などを自動学習する機械翻訳システムが実用化する
2030年 国際商取引の同時通訳者の役割ができるリアルタイム音声翻訳装置が実用化する(2025-30年)
2050年 コンピューターによる翻訳が普及し、外国語の学習が必要なくなる
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2050年には、外国語の学習の必要がなくなってしまうとあります。
30年後の世界を正確に予測することは難しく、この通りに実現するかはわかりません。
ただ、現在でも自動翻訳機能はかなり使えるようになってきており、ビジネス用途の英語は「Google翻訳」でほぼ問題なく翻訳できるレベルになってきています。
スマホをお持ちで「Google翻訳」の会話モードを試したことがない方は、一度試してみてください。
なかなかの精度に驚かれるかと思います。
このような現状を踏まえると、実現が遅れるよりは、むしろ早まる可能性のほうが高いのではないかとさえ思えてきます。

さて、今10歳のお子さんが40歳になった時には、自動翻訳機が普及し外国語の学習が不要になってしまうことを想像してください。
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さぁ、なんのために英語を勉強するのでしょうか。

実は、言語を学ぶということは、単に発音方法、つづり、センテンスなどを学ぶというだけではなく、その言語を用いている「文化」「習慣」「思考方法」を学ぶということにもつながっています。

ますますのグローバル化によって、英語を使う機会が増えることは間違いありません。
そしてそれと同時に、様々な文化的バックグラウンドを持った人たちとコミュニケーションをとることになります。
その際に、相手の文化的背景や思考方法を知っていると知っていないとでは、コミュニケーションのとりやすさには大きな違いが出てきます。

例えば、「あなたの目ってきれい!」と褒められたとき、日本人であれば「そんなことないよ」と謙遜することが多く、それが礼儀でもあるとされます。
しかし英語圏では、褒めることは相手と距離を縮めるためのコミュニケーションの1つなので、それに対し「No」と答えてしまうと、拒絶していると思われてしまいます。
謙遜は日本では美徳ですが、英語圏では全く違う解釈をされるのです。

また、近年日本でも話題になることが増えた性的マイノリティ(LGBTなど)に関して、英語圏では、he/sheをよく使う英語において性別に関わらない代名詞は何か、という議論があります。
「これは〇〇さんのペン」などと名前を使うことが多い日本語と違い、英語では「he/she/his/her」を多用します。
そこに違和感を持っている方をどう呼ぶのかが議論になっており、相手への配慮の仕方によって、教養があるかどうか判断されることもあります。

文化的な解釈の違いや言語の表現方法を知ることが、コミュニケーションにおいていかに大事か、おわかりいただけるでしょう。
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人工知能(AI)の普及に伴い、今後既存の仕事はどんどん取って代わられるといわれています。
そんなAI時代に必要な能力の一つとしてあげられているのが、対人のコミュニケーション能力です。
英語を学ぶということは、単なるコミュニケーションのツールが一つ増えるというだけではなく、文化や思考方法も同時に学び、一つの言語だけでは知りえなかったモノの見方ができるようになるということでもあります。

「なんのために英語を学ぶのか」
この問いには、様々な答えがあり、どれが正解ということはありません。
ただ、その答えを意識するとしないとでは、今後の学習のモチベーションに大きな違いが出てきます。
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春は学年も一つ進み、心機一転、子どもたちの能力を伸ばしてあげるチャンス。
この機会を逃さず、英語に触れていただければと思います。

【親子で使える英語プチレッスン】~「go bananas」の意味は?~

英語
03 /20 2019
バナナはヨーグルトにいれたり、遠足でおやつに入るのかどうか先生に質問したり、とても身近なフルーツですよね。
そんなバナナを使った「go bananas」という表現が英語にあります。
これは一体どういう意味なのでしょうか。

「go bananas」はなんと
「気が狂う、発狂する」
という意味なんです!

「I told my kids about the trip to Hawaii and they went bananas! / 子どもたちにハワイ旅行に行くって伝えたら、すごく興奮してたよ!」
というように直訳の「気が狂う」だけでなく「気が狂ったかのように興奮した、テンションが上がった」ときにも使うことができます。

映画やドラマで使われていることもありますので、よかったら注意して聞いてみてください!

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えいプラスタッフの英語体験記②

その他
03 /12 2019
今回はわたくし「はりー」の子どもの頃の英語体験をお話します。
(とくちゃんの書いた英語体験記①はこちら


私が子どものころは、小学校では英語の授業がなかったため、
中学校に上がるまでは日常的に英語に触れる機会はほとんどありませんでした。
小学6年生のときに家族とイギリスを旅行したのが、
私の英語とのファーストコンタクトと言えるでしょう。


私にとっては初めての海外旅行で、
グリニッジ天文台やバッキンガム宮殿など各地の名所巡りは、
どれも物珍しく興奮の連続でした。
私自身は英会話はほとんどできなかったので、両親に言われるまま、
欲しいものを指さして「Please.」というくらいでしたが、
イギリスの方たちもこちらが小さい子どもなので、
にこやかに接してくれました。

バッキンガム宮殿の衛兵


両親は、旅行前にほんの少し習った英会話を使って、
たどたどしくもなんとかコミュニケーションをとっていました。
あるレストランでは、両親がワインを頼もうとして

「Two cups of wine, please.」

と言ったら、ウエイターさんが

「No, no. Two “glasses” of wine !」

と教えてくれました。
それほど英語が堪能でなくても、一生懸命伝えようとすれば、
相手は汲み取ってくれるものなんですね。


今思えば、この旅行のおかげで、
中学に入って英語の授業が始まったときにも
「英語かっこいいな!」と前向きに取り組めたのかもしれません。
英語に触れたときの小さな成功体験や嬉しかった感情などが、
上達したいと思う気持ちを後押ししてくれるんだなと思います。

【親子で使える英語プチレッスン】~lol の意味は?~

英語
03 /07 2019
メッセージやSNSの投稿で「lol」という表記を見たことがありませんか?
これ、何の略だかご存知でしょうか。

答えは…
「laugh out loud」
です。

「laugh out loud」は「声に出して笑う」、「大声で笑う」という意味です。
つまり、「lol」は日本語の「(笑)」にあたるものなんですね。
私とくちゃんは、初めて見たとき、文脈から笑っている感じなのはわかったのですが、
何の略かはわからず、万歳して大笑いしている人を表しているのかと思いました(笑)。

日本語で「(笑)」と使うと、気持ちやニュアンスが伝わりやすいですよね。
英語も同じ。「lol」をぜひ使いこなしてみてください。

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えいごプラネット

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